江戸川区上篠崎:お尻を噛まれた白黒猫ちゃんを病院へ連れて行きました
⚠️本記事は、本文中に酷い怪我の写真が含まれます。
こちらの猫ちゃんは、上篠崎の地域猫ちゃんの見守りさんから、相談があった猫ちゃんです。
TNRの記録をつけ始める前に、捕獲&手術した猫ちゃんです。
11月9日
数日前にお尻を怪我して、左足を引きずって歩いているとの連絡がありました。
送っていただいた写真を見ると、確かにお尻を怪我しています😰
白黒猫ちゃんには、複数の餌やりさんがいて、雨風が凌げるように、オウチの屋根の下を貸してくださっている方もいるので、今回は保護はせず、診察・治療をして、そのまま地域猫を継続する事になりました。
11月10日
夜、怪我している猫ちゃんを捕獲しました💨
怪我している部分は、ジュクジュクした感じ。患部の状態は良くわからず💦
比較的大人しい猫ちゃんだったので、洗濯ネットに入れてから、病院で詳しく診察してもらう事にしました。
11月11日
朝、みやむら動物病院へ連れて行きました😌大西先生に診察をお願いしました。
体重は、3.68Kg。
患部の状態をみるために、バリカンで毛を剃りました。4つ穴が開いてました❗️オス同士の喧嘩で、噛みつかれたようです😰
中は膿が溜まっていました。
膿を出して、怪我した穴の中を洗浄してから、消毒しました。
それから、抗生物質の注射をしていただきました😌抗生物質の注射は、2週間くらい効果があります。
左足を引きずっていたのは、痛かったからだと思われます😢痛み止めの注射もしていただきました。
夜、白黒猫ちゃんは、ご飯を一杯食べた後、住み慣れた場所に戻っていきました💓
11月18日
あと1箇所、傷が治っていなかったので、追加でお薬を処方していただきました😌
去勢手術をするにもお金が掛かる事なので、メスの手術を優先して、オスは手術をしないボランティアも多いです。
ですが、手術をしないと、当然、発情もするし、テリトリー意識も強く、喧嘩っ早いままです😔
それに発情しているオスのマーキングは、鼻を突くほど臭いがします⤵️猫を愛する私だって、玄関のドアにマーキングをしてあったら、頭にくるほどです。
発情してメスを追いかけ回して、交通事故にあう事もあります。発情していると、メスの事しか見えなくなって、注意が散漫になるからです。
そして、今回のように、弱い猫ちゃんが喧嘩に負けて、怪我をするケースもあります😢
きちんと面倒を見てくれる餌やりさんがいて、せっかく穏やかに暮らしていたのに、未手術の猫がやってきて、餌場を荒らし、喧嘩を吹っかけてくるのですから、弱い猫ちゃんにとっては、堪ったものではありません😵
地域猫・TNR活動に大切なのは、オスであろうと(近隣地域を含めて)徹底して手術を行う事だと私は思っています💪
白黒猫ちゃんに噛み付いた犯人は、未手術のオスです😑犯人の顔は割れているので、見つけ次第、捕獲して、去勢手術を実施します❗️
➡️2021/11/17:犯人捕獲・手術しました💪
この猫ちゃんの治療にかかわる医療費は、相談者様が負担してくださりました💝ありがとうございました😌