🎊梵天丸のボンちゃん:左目失明と(心臓)心室中隔欠損症
2020年9月9日に保護をして、2020年9月26日から預かりさんのオウチで暮らしていたボンちゃんが、2021年10月3日、そのまま預かりさんちの家族として、お迎えいただく事が決まりました🎊
ボンちゃんの家族になってくださったのは、葛飾区東新小岩(餌やり崩壊現場)から保護したくるへいくん&そうすけくんの里親さん(K様ご夫婦)です☺️
ボンちゃんは、餌やりによって野良猫が大繁殖した場所から保護した1匹でした。その場所で捕獲して不妊去勢手術をした数は、なんと38匹にも及びました😰
捕獲器の数が足りなくて、追加で買って届いたばかりの新品の捕獲器に入ったのが、ボンちゃんでした。
下の写真は、捕獲当時の写真です😢左目は腫れ上がって、中からダラダラと血と膿が垂れていました。
920グラムしかない小さな猫ちゃんでした。
ボンちゃんが入院治療中の間、急いで探さなければならないのは、退院できた時の保護場所です💦
ボランティアみんなの家は保護猫で満員状態⤵️
預かり先が見つからなくて途方に暮れていた時、快く引き受けてくださったのが、K様でした😌
失明した左目を見るのは辛いものです😔
酷い怪我や病気の子を見慣れている私たちでも、ボンちゃんの左目を見た時には、ショックで言葉を失ったくらいです。
ご夫婦の献身的なお世話と愛情のお陰で、日に日に元気になっていくボンちゃん💪
一時は、摘出しかないと思っていた左目は、手術する事なく、ここまで綺麗になりました☺️
だけど、ボンちゃんの試練は、まだまだ続いていました・・・😢
検査の結果、発覚した心臓の病気(心室中隔欠損症)😭
心臓には、大きな穴が開いていていました😔
左目の失明に加えて、心臓の病気まであるとなると、里親さんが見つかる可能性はもうありません⤵️
またしても途方に暮れる事になりました😔
だけど、K様ご夫婦は、我が家で良ければと、家族としてお迎えしたいと言ってくださりました😭
ボンちゃんを保護した場所は、ゴキブリが一杯いて、雨の日は、大量のナメクジで埋め尽くされるような場所でした😰
そんな環境の中で、ボンちゃん達に与えられていたのは、食パン😱
ある程度の大きさまでは、母猫の母乳でなんとか育つ事もできるかもしれませんが、離乳した後に食パンだけで、長生きできるわけがありません😔
ボンちゃんが生きていたのは、奇跡です✨
それはきっと、ボンちゃん自身が、まだ生きていたい❗️と、強く願ったからだと思います。
ボンちゃんの生きる意思を守ってくれる、優しい御家族の元にお迎えしていただけた事を、心から嬉しく思います😌