野良猫から飼い猫になったブルーナくんの猫ドックに行ってきました💝
野良猫から飼い猫になったブルーナくんの猫ドックを受けに、ママさんと一緒にみやむら動物病院へ行ってきました😉
推定:謎(才)
検査項目は、以下です。
・血液検査
・レントゲン(腹部、胸部)
・エコー(腹部)
・尿検査
・便検査
・診察
・グルーミング(爪切り、耳掃除、おしり絞り、足裏バリカン)
体重は、5.2Kg。
心音は問題なし。
尿検査結果は、おしっこの尿比重が高い=濃い(きもち高め)でしたが、許容範囲との事で、問題なしでした。
膀胱穿刺採尿(新鮮な尿で検査しました)
色調:黄色
混濁度:透明
臭気:なし
尿比重:1.050
PH:8
膀胱炎ではないけれど、膀胱内に白い影が写っているので、お水を飲む量を注意してあげてくださいとの事でした。
熱は、38.5度。平熱です。
爪が4本くらい抜けてありません😢
保護した時、しっぽの付け根にガムみたいな物が付着していました⤵️ハサミで切って取ってあげた後、気になって自分で毛をむしっているみたい?との事でしたが、いまのところ問題ないそうです⭕️
血液検査をしていただいたところ、以下のような結果がでました。【】内は標準値です。
赤血球:7.94M/uL【6.54-12.20】
PCV:40.3%【30.3−52.3】
ヘモグロビン濃度:12.1g/dL【9.8−16.2】
白血球:10030ul【2870−17020】
血小板数:364K/uL【151-600】
総蛋白:10.2g/dL【5.7−8.9】
アルブミン:2.9g/dL【2.2−4.0】
グロブリン:7.3g/dL【2.8−5.1】
GPT(ALT):70U/L【12−130】
ALP:<10U/L【14−111】
尿素窒素:21mg/dL【16-36】
クレアチニン:2.0mg/dl【0.8−2.4】
血糖値:119mg/dL【74−159】
総コレステロール:96mg/dL【65−225】
カルシウム:8.8mg/dL【7.8−11.3】
肝臓、腎臓の数値も問題なし⭕️
総蛋白とグロブリンの数値が高いのは、口内炎の炎症のせいだろうとの事。また、ALPの数値は、低いけれど、低値の病気というのはないので、総合的に、問題なしという結果でした⭕️
今回、ワクチン接種は見送りました。
(エイズが約2ヶ月、白血病が約1ヶ月の)潜伏期間が終わったので、キャリア検査をお願いしたところ、白血病陽性という結果がでました😔
去勢手術の後、傷口が治りにくかったのは、白血病キャリアだったせいなのかな🤔と思います。
そして、中程度の口内炎と歯肉炎(歯に接触している部分)でした😔
7月4日の去勢手術の際に、口内炎の注射と薬を処方していただいたのですが、また痛みが再発😢ご飯を食べたり、お水を飲んだりするだけでも、痛そうにするようになりました。
猫の歯肉口内炎の治療には、外科的手術で、奥歯だけ抜いたり(全臼歯抜歯)、全部の歯を抜いたり(全顎抜歯)をする事で、改善の効果が高いと言われていますが、それでも5%から10%くらいの子は、改善が見込めない事もあります。
ブルーナちゃんの場合、まだ歯の根っこが、しっかりしているので、抜歯は大変な手術になります。ボロボロの根っこの歯を抜くよりも、根っこがしっかりしている歯を抜くのは、難しいのです。
白血病キャリアという点と合わせて考えると、抜歯をするかどうかの判断は、非常に難しいです⤵️
先生と相談して、もう一度だけ、薬を飲ませてみて、効果がどれくらいあるか反応をみる事になりました。もし薬の効果が(3ヶ月位が目安)持続しないようであれば、薬を飲ませ続けるのは、抜歯した際の効果を下げる要因になってしまうので、早めに抜歯をした方が良いのだそうです。
それと、空腸リンパ節に軽度の腫れが確認されました。長さ18.4mm、厚み8.2mm。通常は、7mm位なので、若干腫れが見受けられるとの事。半年後に再検査をする事になりました。
検査の間、ブルーナちゃんは、とてもお利口さんでした😌