3本足のルークくん:急に倒れて歩けなくなりました😱
ルークくんは、2016年2月末に江戸川区平井で発生した多頭飼育崩壊の1匹です😔私たちが現場に立ち入る前に遺棄されて、地域猫として暮らしていた時に交通事故にあい、後ろ足を切断しました。
➡️ルークくんのこれまでの記事
我が家にやってきたのは、2015年12月30日😌
今では、私の宝物です💝
そんなルークくんが、昨日の21時半、寝室からリビングまで小走りでやってきて「ウ゛ーーー」と変な声を出した後、下半身に力が入らなくなり、そのまま倒れました😱
その後も腰と足に力が入らず。呼吸は正常。瞳孔も普通。だたダルそうに、コロンと横になったまま。
声を掛けていると、ふらつきながら少しだけ移動しましたが、フローリングに転がったままでした💦
もしかしたら低血糖?かと思い、ちゅーるを1本あげてみました。バクバク食べましたが、力は入らないままでした。
1時間後にもう1本ちゅーるをあげましたが、食べてはくれるももの、立てないままでした。
血栓の可能性も考え、残っている足の1本を確認しましたが、肉球の色も正常でした。
ボラミちゃんと連絡を取りながら、夜間の緊急病院へ電話をしましたが、8人待ちと言われ断念しました😔みんなが緊急なのです。うちの子だけ先になんて言えません❎
朝になると、立てるようになりました。
オシッコもしました。
だけど、明らかに昨晩の事は異常だったので、朝一番で、みやむら動物病院へ連れて行き、矢部先生に診察していただきました。
熱は、38.7度で平熱。体重は、4.5Kgでした。
触診では明らかな異常はなく、血液の精密検査結果も問題ありませんでした⭕️
昨夜の症状から、てんかん発作(脱力発作)の可能性を言われました。てんかん発作は、以前飼っていた猫が持っていたので、てっきり全身が酷い痙攣を起こすものとばかり思っていたのですが、脱力する発作もあるんだそうです。全身の痙攣を起こす発作と同じく、脳は興奮状態にあって、見た目、脱力しているように見えているだけなんだそうです。
他の可能性としては、脊髄損傷で、一時的な麻痺状態になった等。
とりあえずは、安静にして、いつも通りの生活をさせながら、経過観察となりました。
今後は
・月に1回以上、同じような発作が起こる
・同じ日に2回以上の発作が起こる
・10分以上続く発作や痙攣が止まらない
場合は、すぐに診察を受けて、場合によっては、MRIでの検査、てんかん薬での治療などになる事の説明を受けました。
帰宅した後のルークくんは、嘘みたいに普通でした😳
ちゅーるやパウチを食べて、お昼寝もしていました。
3年前の猫ドックの時より、体重が200g増えたので、後ろ足が1本ない事を考えると、少し体重を減らした方が良いとの事でした。以前は、とても活発な子でしたが、歳をとったせいか、寝ている時間の方が多くなって、体重が増えたみたいです💦
猫は、見た目あまり変化のない生き物なので、いつまでも一緒にいられると思いがちですが、私と同じように同じだけ歳をとっていて、いつかはお別れしなければならない日が来るんだと、改めて思い出した1日でした😢