🎊江戸川区平井:多頭飼育崩壊🚺ミミちゃん
2019年7月12日に保護をして翌13日に預かりさんちへ出発したミミちゃんが、墨田区のF様ご夫婦にそのまま家族の一員としてお迎えいただく事になりました😌
正式譲渡のお話がでた時期と同じくらいにコロナが流行しはじめた事と私が多忙すぎてしまい、ご報告が延び延びになってしまいました🙏
F様のお家には保護猫の先住猫ちゃんが2匹いたので、エイズ・白血病の潜伏期間が終わるまではミミちゃんは別室にて隔離していただきながらオウチ猫ちゃんの訓練をしていただきました😌
先住猫ちゃんたちはパパ派ではないのに、ミミちゃんはパパ派だったので💓パパ様にっこり☺️
保護して2ヶ月が経つ頃には、ブラッシングのオネダリをしたり、玩具で一杯遊ぶようにもなりました⤴️
潜伏期間が終わってからエイズ・白血病キャリア検査の2回目(9/29)に行っていただき陰性が確定しました⭕️
その時の健康診断で、腎臓の数値と歯の状態が良くない事が発覚😔ミミちゃんの血族である多頭飼育崩壊の子たちの多くが歯の状態があまり良くありません。
先住猫ちゃんとの距離は、まだまだ発展途中😅
11月に入り、先住猫ちゃんからの多少の威嚇はあるものの同室で過ごせるくらいになりました😌
パパ様に抱っこもされるようになりました💓
2020年1月19日に腐って癒着の恐れがあった1本を抜歯して、歯石取りをしていただきました😌歯が綺麗になったおかげか、酷かった目やにがあまり出なくなりました。
2020年2月3日、半年もの間、胃の中にあったちゅーるの袋の欠片がでてきた事件もありました😳
➡️異物の誤飲・誤食に注意してね(いなばCIAOちゅーる)
2020年5月。3匹一緒にちゅーるを食べたり、猫草を食べたりも出来るようになりました☺️
保護して1年が経過して、毎晩お布団で一緒に寝るようにもなりました😴
ちょうどこの頃に食欲がなくなり腎臓の数値が悪化している事がわかりました😢お薬と療法食で改善。
先住猫ちゃんからの焼きもちが酷い時期がありましたが😰虐められてもミミちゃんが気にしない性格だった事が幸いしたのと、パパさんとママさんの努力の末に、3匹の関係も上手くいくようになりました💪
ミミちゃんは現在、腎臓の闘病を続けています。
お外の暮らしだったら今頃はもうなかった命ですが、里親さんが一生懸命ケアしてくださっています。
2016年2月末に江戸川区平井で発生した多頭飼育崩壊。崩壊が発覚するまでの間にも沢山の命が犠牲になりました😔私たちが助ける事ができた子たちは、その中のほんの一部の子たちだけです。崩壊した子たちは長い間、虐待と飢えに苦しみ抜いて生き残った子たちです。お世辞にも可愛い猫とは言い難く、人馴れもしておらず、互いに殺し合いをするような状態でした。そんな中、偏見なく家族として迎えてくださった皆様には感謝しかありません🙏
あれから7年、地域猫となっていた子たちも少しずつ病気や事故で亡くなっていき、先日、最後の生き残りであるちび太ちゃんを保護しました。
ミミちゃんをはじめ、今生きている多頭飼育崩壊の子たちは、里親さんたちが命を繋いでくださった奇跡のような子たちです。
傷だらけだった肉球もフワフワになって、ふかふかのお布団で一緒に眠るほどに人を信頼できるようになったのも、一杯の愛情を与えてくださった里親さんのおかげです😌
ミミちゃんを家族としてお迎えいただけたF様ご夫婦に心から感謝しております🌈