ねこねこ亭の小さな命を守る会

あなたが餌をあげている野良猫は、近隣に迷惑をかけていませんか?当会には、毎年多くの相談・苦情が寄せられます。他人の敷地に糞をする、マーキングをする、発情の声がうるさい、車に傷をつける、子猫を産んでいる・・・、餌やりをするのであれば、繁殖して増えないような措置を行ってください。希薄な御近所付き合いの中で、迷惑だと思っている住人の方々は、餌やりへの不満を溜め込んでいます。怒りの矛先が、あなたが餌をあげている猫に向かう前に、増やさない努力をしてください。私達は、野良猫がいない社会を目指して、東京都葛飾区・江戸川区を拠点に、野良猫に不妊手術・去勢手術を実施する活動を行っています。

江戸川区平井:多頭飼育崩壊:最後に・・・

2016年2月末に起こった江戸川区平井での猫の多頭飼育崩壊から2年と2ヶ月が経過しました🐾

室内から保護した28匹の猫たちの他にも、自力でアパートから脱出した猫たちや、室外に遺棄された猫たち、またその猫たちが生んだ猫たちがいて、崩壊現場の近くは、捕獲して手術をしてもしても、キリがないくらいの茶色の猫たちがいました😔

飼い主や保健所から言われていた数より、はるかに多い数の猫を救出することになり、これから先、どこで保護するか途方に暮れました😢

糞尿まみれで⤵️大量のノミがいて⤵️虐待を受け続けた結果、心も体も極限状態の餓死寸前の猫たちを、とりあえず現場から一番近かった、ボラミちゃんの家(納骨が終わったばかりのお婆ちゃんの部屋)に持込みました。家の中が、悪臭とノミで溢れかえりました⤵️ボラミちゃんの家にも6匹の保護猫がいたので、その子たちにノミや病気が移らないよう、綱渡りの状態でした💦

保護した子たちは、3箇所の動物病院へ分け、不妊手術と去勢手術を行いました。

平井動物病院
・3/4:オス1匹
・3/5:メス1匹(妊婦)
・2/29から入院治療していた「みよちゃん」は、3/4早朝に亡くなりました。

谷澤動物病院
・3/1:メス6匹(うち1匹妊婦)

みやむら動物病院
・3/1:メス4匹(うち1匹妊婦)、オス4匹
・3/2:オス6匹
・3/3:メス1匹、オス4匹

そんな私たちの姿を見て、みやむら動物病院の院長先生が、分院にあるペットホテル全室を空けてくださり、「(短期間だけなら)貸し切りで使って良いよ」と提案してくださりました😭猫たちの健康状態や治療を兼ねて、数日間だけ使わせていただく事にしました。朝と夕、毎日病院へ通い、猫たちのお世話をしました。

数日の猶予ができたとはいえ、27匹もの猫を飼える家を見つける事は簡単ではありませんでした😔

万策尽きたと思われたその時、協力者Kさんが「もう何年も使ってない物件でよければ・・・」と、墨田区にある空き家を使っても良いよと言ってくださりました。それも、無償で良いとのこと😭

10年以上前に小さな飲食店として使われていた物件で、放置している間に廃墟みたいになっていましたが、屋根とドアがあるだけでも有難かったので、お借りすることにしました。

2016年3月7日

猫たちを空き家へ移動しました💨

空き家は、10畳ほどの1階で、入口のドアを開けるとすぐ部屋という構造でした。窓もなく陽も入りませんでしたが、多頭飼育崩壊した家と比べれば、天国のような環境でした⤴️

空き家に入りきれない猫たちは、一時預かりさん宅へ運び、トライアルが決まる都度、預かりさん宅から空き家へ移動させたりしながら、なんとか猫たちの保護場所を確保し続けました。

その後、少しずつケージを買い揃えて、掃除を重ねながら、空き家も猫も少しずつ綺麗になっていきました。

空き家は、電気は通りましたが、老朽化の為、水道は配管自体が壊れていて、水はでませんでした💦

猫たちの水は、自宅でペットボトルに水を入れて運びました。人間のトイレは、水が出ないので使えません❌近くで借りたり、非常用の簡易トイレを持ち込んだりして済ませました。汚れ物は、家に持ち帰って洗濯しました。

空き家までは、ボラミちゃんちからは自転車で片道15分くらい、ねこねこ亭の家からだと、電車を乗り継いで片道1時間半かかりました。

ねこねこ亭とボラミちゃんの二人交代で、毎日、空き家に通い続けました。

仕事をしながらのボラミちゃんは、自転車の前と後ろに、大量の水と、全国から届く物資を積んで、空き家まで運び、2〜4時間程度、お世話をしました。

ねこねこ亭は、4〜8時間程度、空き家で猫たちと一緒に過ごし、人の愛情を教え続けました🌱

私たちが保護するまでの間、餌も水もないという期間(1ヶ月前後)が何度もありました😔飼い主が病気になり、入院して家に帰れなかったからです。その間、猫たちは弱い者を殺し、共食いしていました😰室内から保護した子たちは、ある意味、その惨状を生き残った強者たちでした。

私たちが保護した後、まずやらなければならなかった事は、飢えた体を回復させる他に、保護した後も毎日殺し合いの喧嘩をする猫たちに、もう殺し合う必要がないという事を教えることでした。

猫たちの怪我や流血が絶えない日が続きました💦手術後も発情やマーキングが続きました💦水がでないというのは、衛生面を保つのに、想像以上に大変なことでした😭

そんな空家でしたが、老朽化問題で取り壊しが決まり、またしても残りの猫たちの行き場所に苦慮しました。オーナーであるK様には、あの手この手で取り壊しの時期を遅らせていただきました。

2018年5月5日

板橋区での譲渡会の後、残った最後の2匹(ホワッツマイケルくんティファニーくん)を、ねこねこ亭の家へ移動させ、お借りしていた空き家の鍵をK様へお返ししました😌

空き家へ通い続けた2年と2ヶ月。
地域猫となった子たちの多くが、病気や怪我で亡くなっていきました😢交通事故で足を1本切断したルークくんは、ねこねこ亭の家の子になりました。

🌻🌻🌻

2019年、空き家での最初の夏。
電気は通ったけれど、換気ができず、室温が30度を超えました😱猛暑や極寒を崩壊現場で耐え抜いて生きてきた猫たちよりも、人間の方が死にそうになりました😭そんな私達の状況を見かねた渡辺様から、8月10日にエアコンを御寄付いただき、夏を無事に乗り越える事ができました🙏冬も寒さに凍える事なく乗り切る事ができました。

🚲🚲🚲

ボラミちゃんは、自転車で通っている最中に2回、交通事故にあいました。自転車が大破したその日、偶然にも田村町の下僕(@2525Coo2525)様から電動自転車の寄付を申し出ていただき、空き家に通い続けることが出来ました😭

💊💊💊

ふたりとも、ぎりぎりの体力で、猫たちのお世話を続け、里親を探し続け、地域猫活動を続けた結果、味覚障害になったり、顔が腫れ上がったり、病気になる事もしばしばでしたが、それでも、たくさんの方々からの応援と支援に支えられて、乗り越えることができました💓

🎀🎀🎀

今思うと、たった2人しかいない状況下で、無謀なことをしたなと思います💦冷静に考えたら、救出しなかったと思います。

だけど、あの大変な時期を乗り越えたからこそ、ねこねこ亭の家族となった3歩足のルークくんマイケルくんティファニーくんとの暮らしが、より愛おしく幸せに感じられる・・・そんな気がしています😌

これまで、応援してくださった皆様に、心から御礼を申し上げます🌈

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