江戸川区平井:多頭飼育崩壊🚺みよちゃん荼毘に付しました
みよちゃんは、2016年2月末に江戸川区平井で発生した多頭飼育崩壊の1匹です😔
2016年3月4日の早朝、平井動物病院で天国へいった女の子を、翌日の18時45分、我が家に連れて帰ってきました😢
神様に呼ばれる時、名前がないと困るので、亡くなった日にちなんで「みよちゃん」と名付けました。みよちゃんは、2月29日に私が、こたつの角にいたのを発見して保護した猫ちゃんでした。ガリガリに痩せていて、とても小さな子でした😔
みよちゃんは、保護した当日の夕方、不妊手術の為、平井動物病院に運びましたが、先生から衰弱が激しいので、手術はできない状態だと言われ、そのまま入院となりました。先生が懸命に看病してくださいましたが、食べてもすぐに吐いてしまって、何も食べる事ができない状態でした😭死因は、敗血症ではないかということでした。
亡くなる前日の夜、ボラミちゃんが、みよちゃんに会いに行ったら「にゃー」と可愛い声で挨拶してくれたんだそうです。先生の「今夜が山です」という言葉を信じる事ができなかったと言っていました。
3月4日の朝、病院から知らせを受けたボラミちゃんから、ねこねこ亭に電話が入りました。
ボラミちゃんは、みよちゃんを供養してあげたくても、みんなからの寄付金にたよって活動している今、火葬代などに使うよりは、そのお金を他の猫達の医療費に回してあげた方がいいのではと悩んでいました。ボラミちゃんの親も区にお願いして、合同で処分してもらえばいいんじゃないかと言っていたそうです。多分、知らない子の御骨を持って帰って来られても・・・という、そういう理由もあったんじゃないかと思います。
でも私は、ゴミ屋敷から救出した子を名もなき子として処分するだなんて、絶対に嫌でした😢まして、この手で抱き上げた子です。なので、ボラミちゃんに「我が家の子として迎えて、火葬をして供養するから、後の事は心配しないで。」と言って連れて帰りました。我が家には、代々の子達の御骨もあって、沢山の子達がうちにはいるので、寂しくないんじゃないかとも思ったのです。
3月5日の夕方、連れて帰ってきた、みよちゃんの体を拭いてあげてたら、ノミが沢山いたので、蚤取りクシでノミを取って綺麗にしてあげました。その後、最初で最後の写真を撮りました。生きている時に、いっぱい写真を撮ってあげたかったです😭
夜は、先に遺棄されたルークくんと、我が家の4匹の猫達と一緒に過ごしました。
ルークくんは、少しの時間、みよちゃんと話をしていたようでした。いつもは能天気なルークくんが、難しい顔をして、部屋に戻ってきたので、みよちゃんから、色々話を聞いたんだと思います。
みよちゃんは、生まれてから一度も、綺麗な空気を吸った事もなく、お日様にあたったこともなく、わずかにある汚い水をのみ、ノミの痒さに耐えながら、飢えと恐怖の中で生きてきました。なにひとつ楽しい事はありませんでした。みよちゃんの人生を考えると、ただただ涙がこぼれます😔
3月6日、みよちゃんは、江戸川区にある(城東動物霊園)というところで、個別火葬していただきました。ピンク色の色々な花を持っていって、みよちゃんの周りに置きました。持って行ったパウチなどは、霊園の方が紙の器に移し替えて頭の方に置いてくださいました。生前好きだった食べ物を持ってきてあげてくださいと言われましたが、みよちゃんが、どんな食べ物が好きだったのか、私には分かりませんでした。
朝8時50分から火葬をしていただき、9時30分、私と彼とで御骨を拾い、10時20分に我が家に戻ってきました。
骨壷には、彼と私の子供として迎えたので、我が家の名前が入っています。
御供え物は、みなさんから届いた物資の中から選びました。
銀色の小さなカプセルの中には、火葬した時に拾った爪と歯がひとつずつ入っています。
みよちゃんは、茶白のハチワレ猫ちゃんで、鼻の左右に茶色の模様、団子のように丸い極短尻尾、小さな体の女の子でした。写真は掲載しないけれど、どうかみなさん忘れないでいてください。ねこねこ亭の家に、みよちゃんという名前の子がいることを😭