ねこねこ亭の小さな命を守る会

あなたが餌をあげている野良猫は、近隣に迷惑をかけていませんか?当会には、毎年多くの相談・苦情が寄せられます。他人の敷地に糞をする、マーキングをする、発情の声がうるさい、車に傷をつける、子猫を産んでいる・・・、餌やりをするのであれば、繁殖して増えないような措置を行ってください。希薄な御近所付き合いの中で、迷惑だと思っている住人の方々は、餌やりへの不満を溜め込んでいます。怒りの矛先が、あなたが餌をあげている猫に向かう前に、増やさない努力をしてください。私達は、野良猫がいない社会を目指して、東京都葛飾区・江戸川区を拠点に、野良猫に不妊手術・去勢手術を実施する活動を行っています。

江戸川区平井:多頭飼育崩壊:2016年2月25日:立入り初日の動画

🌳立入りメンバー
・ねこねこ亭
・ボラミちゃん
・ボラミちゃんの会社社長(撮影担当)
・保健所Aさん
・保健所Bさん

11時過ぎに立入りを開始しました。

部屋は、電球がなく灯りがつきませんでした。

室内は、まるで鼻先でアンモニアの原液を嗅がされているような強烈な悪臭が立ち込めており、猫を逃さない為に、窓を完全に閉め切っての作業となりました😔

玄関を入ってすぐが台所(右手に風呂、その向かいにトイレ)、奥に和室(押し入れ)という間取りです。

和室に入ってすぐに窓が見えます。窓の下まで糞尿で埋まっていました。

こたつの下に猫が多数。

保健所Aさんがネットで一網打尽にしようとしますが、1匹捕まえるも、猫が大暴れしていまい、鼻血がでてしまいました⤵️あまりに可哀想です😢さらに、保健所Aさんは、手を噛み付かれた為、外に出てもらい、残りのメンバーで続行しました。(さすがに、ネットで捕獲というのは考えが甘いです💢)

糞尿が何層にも重なった上に糞尿にまみれたゴミの山。その隙間や、ちょっとした窪みに猫がいました。

押し入れは、糞尿とゴミの堆積のせいで開ける事はできませんでした❌

足場を作らなければ、捕獲器を置く事すら困難だったので、ゴミを片付ける事から始める事にしました。

保健所の方は、猫を保護したいという私達の手伝いにきてくれただけなので、ゴミの片付けは、お仕事外です。それでも、一生懸命にゴミの片付けを手伝ってくれました。

糞尿の層をはぎ取っていると、使用済みの猫の砂が入った買い物袋と、水が入ったペットボトル・瓶が大量に出てきました。

使用済みの砂は、大家からの苦情などで、ゴミ捨ての日に捨てられなくなって、部屋の角から順々に積み重ねていったんだろうなと推測ができました。糞尿で固まった砂を取り除くと、ホコリが舞い上がり涙がでました😭

水道が止められていたので、猫達の水を確保する為に、ペットボトルに水をくんできて、それがゴミの山に埋もれていったんだなと推測することができました。

2日目の立入りの時、飼い主との会話で水道も止められていた事がわかりました。

この日、保護した猫は6匹です。

保健所Aさんは「押入れの中には猫はいない」「開ける必要はない」と言っていましたが、その開かなかった押し入れの中にも多数の猫がいた事が、翌日わかりました。

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