葛飾区東新小岩(餌やり崩壊現場)2019年10月4日に起こった事
朝11時5分。知らない電話番号から着信がありました。
名前すら名乗らず「へその緒切るのどうしたらいいの?!」と訳のわからない話をされました😳てっきり頭のおかしな人から、変な電話が掛かってきたんだと思い、切ろうとした瞬間、嫌な予感がして「どちらさまですか?」と尋ねると、B家でした⤵️
話を整理すると、生後間もないへその緒がついた子猫を拾ったけれど、へその緒を切るにはどうしたらよいか?という電話でした。
子猫を育てた経験があるのか尋ねると
「もっと大きいのならあるわよ」
どうやら生後半年くらいの大きさの猫のことを言っているようでした。
1時間おきにミルクをあげるのと、自力でトイレができないから排泄させるのを、1ヶ月くらい続けることになるけれど、出来るかどうか尋ねると
「さぁ・・・どうかしらねぇ」
飼うつもりがあるのかどうか尋ねると
「うちのと相性が良ければ飼ってもいいけど」
「私もなんで拾ったのか分からないのよねー」
と、育てる気があるのかないのか分からない返事を繰り返すばかりで、どんどん腹が立っていきました💢
それでも、B家の無責任と子猫の命は関係ありません。
生後間もない子猫をどうすべきか悩みました。
拾った者の責任として育てさせるべきなのか、少しでも経験のある私が引き受けるべきなのか😔
1匹だけ出産するなんてことは稀です。他にも生まれている子がいるのではないか、見つけたとしてどうすべきか、考える時間が欲しかったので、B家に、他にもいないか家の周囲を探すように言い、午後にまた電話をすると約束して、一旦電話を切りました。
ボラミちゃんと相談して、捕獲に協力する条件で、子猫を引き受けることにしました。
12時11分、B家に電話を掛けると、コールの後に、振り込め詐欺防止のメッセージと録音される旨のメッセージが流れ、ようやく電話にでました。感じが悪いことこの上ありません😑
もう一度、子猫をどうするつもりか確認しましたが、答えにならない返事を繰り返すばかりでした💢
無駄とは分かっていましたが、どうしても言っておきたくて、ここに至るまで、どれだけのお金と労力が掛かっているか、どれだけの人達の善意に甘えているのかを話しました。自分には全く関係のない話を聞いているかのような返事と様子が、電話越しに伝わってきました。
よりにもよって、どうしてこんな場所に生まれてくる必要があったのでしょうか😭
子猫を引き取りに行く事、捕獲器を貸すので、自分で捕獲器を仕掛けて、捕まったら私たちが病院へ連れて行くので連絡をするようにと言うと、「出入り自由で飼っている猫が捕まると困る」とかなんとか言いました💢
使い方を説明するので、もし捕まったら開けて出してくださいというと「あーそなの。」と、「なら(必ず)協力する」という返答だったのですが・・・
急ぎ自転車でB家まで行くと、玄関に、虫かごに入った子猫が置かれていました。
牛乳をあげたというので、まさか人間の牛乳をあげたのか!?と尋ねると、パックに入った子猫用ミルクの先端を切って、常温のまま、口に当てがってあげていたようでした。
子猫をどこで拾ったのか場所を尋ねると、B家の玄関と隣接するC店舗のエアコンの室外機のところに案内されました。確認すると、室外機の横のところからC店舗の床下に入れるようになっていました。
「いつもここで産んでるのよー」
とヘラヘラいうB家の発言に、心底怒りを覚えました💢
なぜそれを今まで私たちに黙っていたのか、なぜ15年以上(A家の娘の発言では17年と言っていましたが)繰り返してきたのか・・・言葉になりませんでした😔
それでも受け取った子猫は、まだ生きていました。
急がなくてはなりません💦
B家には、夕方6〜7時くらいにボラミちゃんと捕獲器を持ってくるので待っているように伝え、病院まで走りました💨
受け取った子猫は、90グラム。
病院で、へその緒を処理してもらい、へその緒は里親になってくれた方にプレゼントしようと思い持ち帰りました。
母乳を一切飲んでいない子猫が、どれくらいの確率で育つのか分かりませんが、できるだけのことをしてあげようと思いました。
この子には、白雪ミニイちゃんという名前をつけました。
夕方、子猫にミルクをあげて眠ったのを確認してから、ボラミちゃんと待ち合わせをして、B家を訪ねましたが、あれだけ約束をして、家にいると言っていたにもかかわらず、出てきませんでした。B家には、3世帯が暮らしているのに、誰ひとり出て来ませんでした💢
仕方なくボラミちゃんと二人で、子猫がいないか周囲を探してみましたが、子猫は見つかりませんでした。残りの子猫は、母猫がどこかで育てているのかもしれません😔
後日、ボラミちゃんが深夜の捕獲の時、A家の娘と話をして、B家は私に電話をする前に、A家の娘に相談していたということが分かりました。A家の勧めで私に電話をしてきたようでした。
B家は、私たちが最初に保護をした3匹(右目が白濁したいたチロルくん、茶々ちゃん、ぐうくん)が自分の敷地からいなくなった事で
「あの子達がいなくなったから、夜、眠れなくなった。」
とボヤいていて、A家の娘が「でも飼えないでしょう?だったら可愛がってくれる人に託す方が・・・」と言っても、堂々巡りの会話が続いているそうです。
加えて、私が引き取りにいった子猫に至っては
「温めて育てようと思っていた」
と言っていたそうで、流石にその言葉には、A家の娘も呆れていたそうです。
これまで保護した子猫が14匹。そのうち2匹は目が白濁していて、2匹は乳飲み子。ほとんどが酷い猫風邪にかかっていて、医療費も私たちの体力も限界をとうに超えていました。
助けている私たちに恨み節を吐くだなんて、どこまで根性が腐っているのでしょうか💢眠れなくなったのは私たちの方です😔