葛飾区東新小岩(餌やり崩壊現場)2019年8月30日に起こった事
8月28日に江戸川区平井で保護したコロッケちゃんが、翌日の早朝に天国へ旅立ってしまい、悲しみに暮れる私達のところに、夕方5時半、A家の娘から電話が掛かってきました。
「また生後1ヶ月くらいの子猫がいます」「道路に出ているので(車に)轢かれて死ぬと思います。どうしますか?」というのです⤵️
昨日、コロッケちゃんを見送ったばかりの私たちに、究極の選択を突き付けられれば「保護しにいくと」言うしかないでしょう😭
この現場で、腸が煮えくり返りそうになるのは、野良猫に餌をやり放題で、不妊手術もせず放置しまくって、子猫は病気や交通事故で死にまくってる中、私達が捕獲や保護しにいくと、へらへらと笑いながら「あんたら金持ちねー」という住人らの態度です💢
そして、「張り紙してたら里親決まるのよー」と言いつつ、目の前で数知れない命が犠牲になっていても、何もしない誠意のなさです💢
電話をしている最中に、頭が真っ白になって、言葉がでなくなりそうでした😔
動物病院が閉まる時間に間に合うかどうかという時間で、病院に電話で問い合わせをしてみたりもしましたが、病院側も野良猫を引き受けるには、他の患者さんに感染させないようにするなど、注意やリスクがあります。迷いましたが、慌てて持ち込んでも良い事がないような気がしたので、病院へは明日連れていくことにしました。
深夜、ボラミちゃんが現地に行って、子猫を受け取りました。3匹いました。
ボラミちゃんちにも保護猫がいっぱいいるので、ノミや猫風邪、他の病気の感染を防ぐためには、室内に入れることはできません❌車に轢かれてしまうよりは「マシ」という、苦肉の対応でしたが、子猫用パウチを入れて、この状態のまま外で1泊させることにしました。
子猫たちは、初日に捕獲して不妊手術をした(2)番目の女の子が連れて歩いてたそうです。ただ「なんでついてくるの?」という感じで、前を歩いていたそうなので、この子が産んだ子ではないのかもしれません。
ボラミちゃんが子猫を受け取る時に、A家の母親と娘が「昼間、神奈川県から外国人がリュックを背負ってやってきて、どれでもいいからくれと言われた」と、言っていたそうです💦
猫がいっぱいいると知人から聞いたとかなんとか・・・「小さいのがダメなら、大きいのでもいい」と言われたそうです。悩みつつも渡さなかったそうですが、そんな遠くから、わざわざ汚い猫を取りにくるだなんて、ありえません❌
餌をやっている人達が知らないだけで、今までも、そういう事は度々起こっていたのでしょう😔
「私達は、餌をあげている良い人」と思っていても、無責任な野良猫への餌やりは、見えない悲劇を生んでいます。
猫が増えた場所は、猫嫌いの人達や、虐待する人達の格好の餌食にもなります。
餌やりをやっている人は、今一度、自分達がしている行為が、本当に命を助けるだけの結果になっているのか、考えてください❗️