葛飾区東新小岩(餌やり崩壊現場)登場人物
この現場の捕獲は、
・ねこねこ亭
・ベテランボラさん
・ボラミちゃん(〜2020年まで)
で行なっています。
屋外での崩壊現場は、ある意味、地域全体が野良猫に寛容で、無責任な餌やりが多数存在します😔
住人たちは、子猫が生まれるのを楽しみにしていて、野良猫は繁殖し、病気や事故で死ぬのは当たり前という考えの中で生活しているので、現場で、捕獲の協力を得ようとするのは、とても難しいことです😢
餌をやっているA家の娘は、17年前から猫が増えたという話をしていましたが、野良猫は年4回出産し、一度の出産で多い時には7匹をも出産します。であれば、今いる数は、とても少ない数になります。この地域での環境が、どれだけ悪いか、多くの猫が死んでいったか、想像することができます😢
ボラミちゃんは「捕獲する許可がもらえただけ良かった⤴️」と言っていましたが、捕獲に行く私達を見る目が「バカな奴ら(笑)」と如実に語っているので、腹が立ちすぎて、捕獲をしている間、気持ちを切り替えるのはとても難しいです😔
A家:母(高齢者)、娘
野良猫に餌をやっているのを確認しました。母親の方からは、毎月の餌代がどれだけかかるとか大変だとか(びた一文だせない状況だと)長々と説明されましたが、そもそも増やしているのは、自分達です💢ついでに言っとくと、私達には何の関係もありません。
B家:母(高齢者)、娘or嫁
野良猫に餌をやっているのを確認しました。2階のベランダなど、猫の溜まり場になっています。自宅で猫を飼っています。時々、その猫が外にでるので、不妊手術は済んでいるので、捕まえないでくれと言われました。「1匹ぐらい飼えたらいいんだけど、年だから無理」とも言われましたが、小学生の孫まで同居する3世帯なので、高齢が理由ではないです。捕獲の許可をもらいにいったら、へらへらと笑いながら「あんたら金持ちねー」と言いました💢
C店舗兼アパート
C店を営業している高齢者
野良猫に、客の食べ残しや売れ残りをあげてます。串のままの焼き鳥、煮魚、煮物、エビの頭、ホタルイカ、コロッケ等、塩分の高い物をあげています。何度注意しても、あげるのを止めてくれません😔捕獲に行くと「お金だせなくてごめんね。暑い中、ご苦労様。」と、自動販売機で何度かジュースを買ってくれました。
C店舗兼アパートの所有者:中国人
D店舗兼自宅:高齢者、孫
高齢者は我関せずという風。孫が餌をやっているのか、猫がいる場所に良く来ています。
E家
老夫婦と娘が住んでいます。野良猫に餌をやっているのを確認しました。庭が、出産場所になっているようです。老夫婦は変わり者との事で、接触できていません。
廃マンション
マンションの中央に庭があり、野良猫の巣窟になっているようですが、色々な意味で怖すぎて(薬の売人とか💦)、立ち入りができていません。
他にも、得体の知れない家や人が多く、色々書けない事も多いです😔
《2021年追記》
ボロアパート:2階の住人
高齢女性が、出入り自由で飼っています。かなり昔からから、生まれては、病気や事故で死んでというのを繰り返しているそうですが、手術をする気はないようです。グレーロン毛一族を主に、茶トラオスなどの住処にもなっています。
アパートオーナー
捕獲器を置く許可をいただきました。崩壊現場は、以前、茶トラが大繁殖していた事があり、ある時、みんな一斉に毒殺されたと言っていました😔交通事故死や、雨が降って生まれた子猫が水死なんてのも日常茶飯事だと言っていました。
廃墟同然の家
玄関の壁に穴が空いていて、猫が穴から出入りしていました。高齢の男性がひとりで住んでいます。
猫ハウス
崩壊現場から少し歩いた場所にある家。首輪付きの手術済みが多数いました。未手術のオスが混ざっていたので、捕獲して、手術後に戻しました。
2019年8月から、相当数の数の猫を捕獲し、保護もしました。あれから数年、暑い夏、寒い冬、雨の日も、何時間も何日もかけて捕獲を続ける私たちの姿をみても、住人たちの意識は変わりませんでした。
残念ながら、これからも変わる事はないでしょう😔本当に残念です。