江戸川区平井:多頭飼育崩壊🚹りゅうちゃん:お腹をナイフのようなもので切られていました
りゅうちゃんは、江戸川区平井で発生した多頭飼育崩壊の1匹です。私たちが立ち入って保護する前に遺棄された子になります😔
地域猫として暮らしていましたが、少しずつ人馴れしてしまい、このまま外で生活させるには危険と判断して、地域猫のまま里親募集を始めた矢先、お腹の部分が、ナイフのようなもので切られた状態で見つかり、10月29日、緊急で入院しました😭
先生の話では、昨日今日の怪我ではなく、2週間くらい経過しているとのことでした。りゅうちゃんをお世話している方の話では、今朝までご飯を食べにきていて、その時、ご飯を食べなかったので、おかしいな?と思い、体をチェックしたら怪我に気がついたそうです😢
肉が見えている部分の皮膚を剥いでから、縫合処置をします。手術の際、漿液(しょうえき)を排出させる為にドレーンという管を埋め込みます。術後4日程で、ドレーンは外すことができるそうです。
術後は、自宅でお世話することもできるそうですが、もう保護猫が一杯で💦りゅうちゃんを保護しておく場所がありません😔先生にお願いして、とりあえず1週間だけは入院させていただく事になりました。
本当は、長かった尻尾も、虐待か事故かで千切れてしまい、短くなってしまいました。今回の怪我が治ったとしても、地域猫に戻すことはしたくありません❌3度目に何かあった時は、もう命がない時だと思うからです😔
うちで飼う事になった、同じく江戸川区平井で発生した多頭飼育崩壊の1匹、遺棄された後に交通事故にあって3本足になったルーク・トライフォース・スカイウォーカーくんとそっくりな子です。もうこれ以上、この現場で犠牲になる子を出したくありません😔
10月29日(夜)手術が無事に終わりました🌼
赤くなっていた肉の部分は、表面から機能しなくなっている部分を削いで(どれくらいの深さまで取り除くかが難しいんだそうです)、毛が生えている皮膚の方も、周囲をぐるっと切り取ってから寄せて縫合されました。
りゅうちゃんの手術は、みやむら動物病院の矢部先生が執刀してくださいました。
10月30日(夕方)、りゅうちゃんのお見舞いに行ってきました😌
ご飯をあげてくれているボランティアさんが話しかけたら、顔をあげて鳴きました。