🎊神社で保護した:神社のお宮ちゃん
9月9日ご報告
里親募集の掲載をしたばかりですが・・・お宮ちゃんは、9月11日に退院して、その足で東京都のA様のオウチへ行く事が決まりました🎊
9月6日の夜の事、もしかしたら神社で御世話していた猫ちゃん(きな子ちゃん)かもしれないと、問い合わせがありました。9日、入院している病院で待ち合わせをして、本当に探していた猫ちゃんか確認をしていただきました。私達が保護した同じくらいの時期から姿が見えなくなって、ずっと探していたそうです。
御世話している間も、何度も連れて帰って飼いたいなと思いつつも、近所の人達からも、とても可愛がられていた事などから決心がつかずいたところ、行方不明になってしまい心を痛めていたそうです。こうしてまた再会する事ができたのは、余程の御縁あってのことだろうと、里親になる事を決心されました。なにより、きな子ちゃんを可愛がっていた小学生の娘さんが、きな子ちゃんとの再会を一番よろこんでいらっしゃったそうです☺️
神社の神様のお導きだったのかな⛩
お宮ちゃんと再会できた今日は、娘さんの誕生日でもありました🎂
みんなが幸せな気持ちになれた一日でした。
後日談
9月10日、不妊手術のために先生が麻酔をして、お腹の毛を剃ったところ・・・大きな手術痕がありました😱それも通常の不妊手術の痕の3倍程もある大きさで、ギザギザに切られた痕だったそうです😭あまりの下手さに吃驚です⤵️傷跡の場所から(誤飲してそれを探すために手術した痕の可能性も少しあるが)恐らく不妊手術をした痕だろうという事で、今回は開腹せずに、シャンプーと、マイクロチップと、爪切り、お口と耳のチェックなどをしていただき終了となりました。里親さんには、万が一、発情したら(=手術していないという事なので)手術をしましょうと伝えました。
しかし何故こんな事が起こったのでしょう?
今回は、傷跡が消える前だったので、二重開腹を防ぐ事ができましたが、完全に手術痕が消えていた場合は、二重開腹するところでした。
・下手な医者が練習台にして耳カットせずにリリースした。
・どこかのボランティアが、里親募集するつもりで、下手な医者に手術を依頼し、その後、里親が決まり、里親が逃がしたか、捨てたか。
考えられる状況は色々ありますが、お宮ちゃんだけが真実を知るのみです😔
生後6ヶ月くらいの女の子です
8月25日の深夜、足を引きずりながら歩いている野良猫ちゃんを、江戸川区のとある神社で見つけました。深夜で真っ暗だったため、とりあえず保護をして、翌日の26日、動物病院へ連れていき、怪我の具合の診断と、不妊手術と耳カット(不妊手術が終わって地域猫となった目印)をお願いしたところ、先生から、後ろ足の怪我が酷いので、暫く入院させた方が良いと言われました💦左後ろ足の指の間を怪我していて、膿がたまって大きく足が腫上がっていました💦膿を出したら、大きな穴が開きました。
でも、もう保護場所がありません😔
2週間程の入院になるとの事だったので、里親募集するか、地域猫としてリリースするか、すごく考えましたが、里親募集することに決めました。
8月26日、エイズ・白血病の血液検査をした結果は、どちらも陰性でした。但し、直前に感染していた場合を考慮すると、エイズが約2ヶ月、白血病が約1ヶ月の潜伏期間がありますので、1匹飼いをしていただくか、多頭飼いする場合は、2ヶ月後に再検査してキャリアでない事を確認した後、2匹目以降を考えていただけたらと思います。
捕獲した直後のお宮ちゃん。普通は捕獲器で捕獲しますが、すごく馴れていたので、キャリーに入ってます。怪我している足から血が出ていたので、ペットシーツが赤くなってます。
瞳の色は、薄いグリーンです。尻尾は長いシマシマです。9月3日の譲渡会でも、くつろいで眠ったり、初めて会った人からも、手からオヤツを食べる程の度胸のある猫ちゃんでした⤴️
生まれて初めてのエリザベスカラーも全く嫌がらずにつけてくれてます。
後日、神社にヒアリングに行きました。
近所の方々も、お参りに行くといつもいるので、声かけてたよ〜人懐っこいねと言っていましたが、神社で飼われている猫ちゃんではなくて、神社に捨てていかれた子ではないかという話でした。神社の周辺には、地域猫に餌をあげてくれる方がいるので、食べる物に不自由することなく、いままで生きてこられたんだと思います🍚
看護師さんにも抱っこされる程の人馴れ猫ちゃんです
怪我していた足は、処置をしていただいて腫れがひきました
お宮ちゃんは、あと1週間くらい入院予定です。その間に、避妊手術(耳カットはしません)と、ワクチン接種と、爪切り、駆虫などを済ませて、マイクロチップを入れていただきます。今、里親さんを募集している多頭飼育崩壊の猫達よりも、10倍くらい人馴れている猫ちゃんです⭕️