多頭飼育崩壊(奇形)きなこちゃん
こちらに掲載している猫ちゃんは、生まれつき後ろ足に障害があります😔
私が猫ちゃんと出会った時、まだ名前がなかったので「きなこちゃん」と名前を付けました。
90歳になるお婆さんが多頭飼いの末、近親交配を繰り返した結果、目がない等の奇形猫が沢山生まれました😭ほとんどが亡くなりましたが、残った猫12匹を保護、その中の1匹が、きなこちゃんです。
室内は、見たこともないような酷い環境で、奇形の子、糞尿にまみれた猫、十分な食事が与えられず餓死した猫、餓死寸前の猫⤵️
高齢な方なので、ほぼ1世紀前の感覚で猫を飼われていたのかもしれませんが、これが私達の暮らす同じ日本の中で起ったこととは、想像するだけでも恐ろしい現実でした。
12匹の猫達の中の馴れていない猫ちゃんは地域猫へ、馴れている猫ちゃんは全て里親さんを募集しています。
でも、きなこちゃんは、生まれつき足に障害がある為、地域猫にすべきか、里親さんを探すべきか悩み考えた結果、里親募集するには、とても難しい条件だとは思いますが、一生懸命に生きようとするきなこちゃんをみて、安楽死や地域猫にする選択肢ではなく、安心して暮らせる家を探してあげたいと思い里親募集を掲載することにしました。
きなこちゃんは、とっても良い子で人にも馴れています。餓死寸前だったので、ものすごく痩せていますが、今はご飯を食べて少しずつ回復してきています。推定6ヶ月位の女の子です。
ノミ、ダニ、回虫駆除ずみ。避妊手術が終わって、左耳をカット済みです。
後ろ足が異常に長く、後ろ向きに折れ曲がっています😔人間が膝をついて四つん這いで歩くような感じで歩きます。少し高いところからもジャンプして降りられます。トイレもちゃんとできます。ケージに閉じ込めて生活させるのではなく、普通の猫ちゃんと同じような環境で育てていただける方を希望しています🌈