交通事故にあい骨折した、まきまきちゃん
サビ猫、推定1才くらいの女の子です。
包帯でグルグル巻きにされたので、まきまきちゃんという名前を付けました🌼
9月1日、とある地域猫がいる地域を偶然通りかかり、骨折した野良猫ちゃんを保護しました💦動物病院に連れていったところ、左足の腕真ん中あたりが、完全にポッキリ折れていて、手首の部分も脱臼、左上の牙が根元から折れていて無くなり、唇の肉が削げていました。交通事故に遭ったと思われます😭
このままにしておくと、骨が皮膚を突き破り外に出てくる可能性があるとの事で、とりあえずの処置として、骨折した箇所が自然に繫がるよう、腕に負担をかけないよう、包帯で固定していただき経過をみる事になりました。
10日後、再度、レントゲン撮影しましたが、変化はあまりありませんでした⤵️
今後の治療方法として、手術をして骨をボルトで固定する方法があるそうですが、どんなに安くでも30万以上かかるそうです。
色々含めると50万くらいになると思われます😱
もし手術をする場合は、早い方がいいので、できるだけ早く決断してくださいと言われましたが、多頭飼育崩壊の子達も含め、今は金銭的に非常に難しいです。
それだけのお金があると、野良猫ちゃんを50匹は手術してあげる事ができるし、今も少しずつですが、野良猫の手術もしていて、その費用や地域猫のお世話に掛かる毎月の費用もあります。
苦渋の選択ですが、再度、包帯で固定してもらって、骨折箇所が繫がるかもしれない可能性にかけています😔
保護した地域は、まきまきちゃんの兄妹と思われる子達もいて、野良猫ちゃんが多い場所です。
餌やりさんとか、ペット不可だけど家に入れたりして餌をあげてる人がいるようで、最初から人馴れしていて、保護した環境にもすぐ適応しました。
小さく耳カット済みなので、どこかのボランティアさんが不妊手術をしたんだと思います。飢えてはいなかったけれど、ただ骨折を治療する程の見守りさんがいなかったんだと思います⤵️
とても人懐っこくて、良い子です。保護した際に、血液検査もしていただきました。エイズ・白血病ともに陰性でした。ただこれは、直前に感染していた事を考慮すると(エイズ約2ヶ月、白血病約1ヶ月の潜伏期間があるので)まだ暫定的結果になります。
地域猫としてリリースをするにも不安な猫ちゃんなので、里親さんを探してあげようと思っています。今の段階で、すぐに里親にというのは難しいかもしれませんので、トライアル時期は相談に応じます。
9月1日:動物病院にて撮影
診察台の上のまきまきちゃん。
左手が、もっこりしているのが分かるかな?
近所のおじさんの話では、子猫の時にまとめて(郵便局の前に)捨てていかれた一家の誰かの子供が、まきまきちゃんだそうです。以下が家族構成です。
◯ジュニアくん:エイズキャリア→保護しました
◯茶飯くん:生まれつき右腎臓がありませんでした。→保護しました
◯太郎くん:昨年亡くなりました:お世話していた方が当時病院へ連れて行っていたので、その時のカルテを見せていただきました。エイズキャリアでした。また腎臓が茶飯くんと同じような症状で、最後は、肝リピドーシスを発病して(地域猫だった為)手遅れで亡くなりました。
◯お世話している方が、先住猫との相性を見ながら、お家の中で飼う事になりました。
◯性別不明:捨てられた場所から離れたところを拠点に生活しているようです。
上記の誰かの子供:まきまきちゃん