🎊飼い主さんが自殺して残された猫:かず&ピクシーくん
2015年12月5日からトライアル中だった「かずくん」と「ピクシーちゃん」が、東京都大田区のK様ご家族に2016年10月16日正式譲渡となりました🎊
ちょうど多頭飼育崩壊の子達の救出に入ってしまい、正式譲渡の手続きに行く時間がなくて延び延びになっていましたが、トライアルしてすぐに正式譲渡になる事が決まってました🌼なかなか手続きしに行けなくて、本当にごめんなさいでした🙏💦
里親さんちには、フクちゃんとシマくんという6才になる2匹の猫ちゃんと、13才になるポメラニアンの男の子がいました。フクちゃんとシマくんは、福島で被災した猫ちゃん達で、多分兄妹という事で、里親さんになった子達なんだとか。
お届け直後、フリーにしたかずくんと、先住猫のシマくんと
喧嘩することもなく、抜群の距離感で、なんとなく良い感じ⤴️
先住猫のフクちゃんは、人見知り💦
はじめてのオウチなのに、まるで自分の家みたいに堂々としているかずくん😅
俺は、ここに来る予感がしてた・・・と言ってるかのような、かずくん😅
今回の譲渡は、たくさんの偶然が重なりました。それはまるで、亡くなった飼い主さんが天国から「ほら、この人を頼っていくのよ。次は、こっち。」と、糸を次々に繋いでいってくれたような、猫たちの事を案じていた飼い主さんの気持ちを、とても強く感じる譲渡でした。
御見合いの時、かずくんとピクシーちゃんの負担にならないようにと、猫たちが残されているマンションまで会いにきてくださったK様。亡くなった飼い主さんが、ずっと住んでいた家です😔多くの人が、抵抗があると思います。K様の優しさを感じました😭
トライアルから10ヶ月後、亡くなった飼い主さんの一周忌も終わり、ボラミちゃんと、飼い主さんのお母様代わりだったE様と、正式譲渡の手続きに行きました。トライアル中も、E様が安心してくれるようにと、オウチに呼んでくださったり、沢山のお心遣いをいただきました🍀
実は、かずくん、10才で募集をしていたけれど、亡くなった飼い主さんは、小さかったかずくんを連れて、御家族で新しいマンションに引越ししてきた事がわかり、実際は13才くらいになっている事が判明しました💦
この青い屋根のオウチは、E様の旦那様が、子猫だったかずくんに手作りしてプレゼントした物です。飼い主さんが亡くなった後も、このオウチにタオルを敷いておくと、ここで眠っていたそうです。トライアル開始の日、このオウチも一緒に持って行きました🏠
K様からの御願いで、正式譲渡の日、亡くなった飼い主さんの写真を1枚持っていきました。写真は、可愛い額に入れて、青い屋根のオウチのインテリアになりました😌
お外にも、猫の友達ができたかずくん☺️
パパのふぁふぁなお腹(笑)が大好き⤴️
腹筋に力を入れると逃げて行っちゃうんだって😅
ボラミちゃんとかずくん
人懐っこいかずくんは、お客様にも大人気だそう💕そんなかずくんを見習ってか、すっかり社交的になったシマくん😺お客様のホスト役は、男子担当が「かずくん」、女子担当が(特に美女)「シマくん」なんだそうです⤴️
なんとなく忘れてはなさそうなピクシーちゃんと💕
全員集合写真を拒否したピクシーちゃん
ソロの撮影も拒否しようとしてます💦
久しぶりに再会した、E様に駆け寄っていったかずくん。
忘れずに覚えていてくれたんだね😌
かずくんとピクシーちゃんは、今、とっても幸せに暮らしています☺️
かずくんとピクシーちゃんだけでなく、天国にいる飼い主さんにも、母親代わりだったE様にも安心してもらえるようにと、たくさんの愛情を与えてくださったK様ご家族に心から御礼申し上げます🌈