🎊しょぼんちゃん:弱視の黒猫ちゃん
2022年4月30日からトライアル中だった、黒猫しょぼんちゃんが、江戸川区のI様ご夫婦に、2022年7月28日(🎊大安🎊)に正式譲渡となりました🎉しょぼんちゃんは、風くん(ふうくん)になりました☺️
トライアル開始前、先住猫の未来ちゃんに風くんの写真を見せて、風くんがどんな子か説明してくださっているところ💓みーちゃん仲良くしてくれるかなぁ😅ドキドキします。みーちゃんは14歳なので、風くんとは年の離れた姉弟になります。
トライアル開始の日、みんなで記念写真を撮りました✨
左:パパさん、中央:ママさんと風くん、右:風くんを保護した助っ人ボラさん
風くんは視力がほとんどない事もあり、目が見える猫ちゃんよりも怖がりです😥だから抱っこもまだ自由にはできません。
でも、お届けした翌々日にはママさん抱っこできました⤴️すごいです💪
良い子にしてくれるかなーという期待は見事に外れて、毎晩の夜鳴きに励む風くん😥
トライアルあるあるではあるけれど、風くんの夜鳴きが落ち着くまでの期間はとっても長くて、試行錯誤の日々になりました💦
少し緊張がほぐれてきた頃☺️耳がピーンとするのは見えない分、耳をつかって周囲の状況を把握しようとするからです。
「僕はトイレに入りたい。でもなんか見られてる気がするんだよな・・・」
うん見てる😅
眼瞼内反症で毛根焼きしたその後。成長とともに頬の傾斜に変化がでてきて左目の一部の焼ききれなかった毛が復活してしまいました😰
まつ毛が内側に入って涙がでてます💦
ママさん掛かりつけの病院で毛を抜いてもらって、おメメぱっちりが復活しました⤴️
風くんの目はかなり萎縮しているので頬を切開する本格的な眼瞼内反症の手術をするよりも、その都度、気になる毛を抜く方が良いだろうと診察結果で、今後もママさんが抜いてケアしてくださる事になりました☺️
見えなくても音をたよりに玩具で遊ぶ事もできます😺
イザ❗️オモチャに釣られてケージの外に探検開始💨
玩具はどこに行ったかな?😳
こっちだ❗️
捕まえた💓
ご飯とトイレはトライアルすぐからバッチリできました😉
トライアルから半月が経つ頃🐟
まだ人を怖がるところがあって一人で遊ぶ事が多いです😌
少しずつだけど、お腹空いたー⤴️とか、退屈ー⤴️とか感情をだせるようになりました☺️
ナデナデするとゴロゴロ♪と喉を鳴らして喜んでくれるようにもなりました💓
保護主さんの家でもそんな事はなかったので、めちゃくちゃ感動です😭
まだまだみーちゃんとはシャー💢だったり猫パンチ💢の日々。仲良くなれるか不安もありましたが、6月に入って在宅中はフリー生活になりました😌
お布団の中にいる風くんを覗くと「やめてー❗️」だって😅可愛いです💓
相変わらず、みーちゃんにちょっかいを出しては怒られてショボーン⤵️となる毎日。
だけど、風くんはめげません😅
フリー生活にもすっかり慣れました☺️
みーちゃんとの距離も少しずつ縮まっていきました😌
キャットタワーにも大好き⤴️
猫は目が見えなくても高いところが好きなんです😉
ある朝の風景☀️みーちゃんと風くん💕お手手を繋いで☺️
トライアルが終わり、風くんにとって未来ちゃんはかけがえのない存在になりました☺️
風くんへ里親の申し込みをしてくださった時、I様は半年前に福くんという黒猫ちゃんを病気で亡くされたばかりでした😢I様とお会いした時、その悲しみは半年が経った今でも癒えたというには程遠いことが伝わってきました。胸を締め付けられるほどの悲しさと寂しさがどれほど辛いものか、愛する家族とお別れした方であれば分かっていただけると思います😭
そんな中、ふと目にした風くんの記事に、「こんなに気になるならもしかして何かのご縁があるのかも、自分に猫ちゃんをお迎えする用意ができたのかもしれない」と、里親に申し込みをしてくださりました😌
一昔前よりも里親になるという事が認知されてきたとはいえ、風くんのように障害を持った子が里親として家族に巡り会える事はほぼありません。なので、私たちも障害がある子を保護する時にはいつも終生飼育になるだろう事を覚悟して保護をしています。
ですが、里親さんが決まらない子が増えていくと、いつかは保護場所が一杯になってしまい、どんなに保護してあげたいと思う子がいたとしても保護する事はできなくなってしまいます😔
だからこそI様が風くんを家族に迎えてくださった事には、とても大きな意味があるのです。
私たちが全力で運んだバトンを大きく手を広げて受け取ってくださったI様の心の強さと深い愛情に、心から感謝の気持ちを伝えたいです🍀
風くんの幸せが、次に幸せを待っている未来の命につづいていきますように🌈
天国の福くん、御縁を繋いでくれてありがとう🙏